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  田舎の、わたしにつながる一族の男たちは鮎釣りが好きで、祖父も父も叔父たちも、みな友釣りをやっていた。だから子どものころの夏、ほんとうにたくさん鮎を食べた。
  『風の歌を聴け』の「僕」は、ジェイズ・バーで25メートルプール1杯分のビールを飲んだが、わたしは一夏にバケツ3杯分の鮎を食べた。母が適当に焼いた普通の塩焼きでも、とれたての天然物はうまかった。
  スーパーで売られている養殖なんて……とは思うのだが、安いではないか。

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   小学三年生の頃のわたしのやり方で食べた。まずはヒレのたぐいをすべて取り除いたのちに、頭としっぽを持って身を食べる。がぶりといく、骨をねぶって身を食べる。

  うまかった。